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昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜93

「仮に、犬様の防寒対策を怠ると、どういった悪影響が考えられますか?」
「寒さによるストレスが心配されますね。犬が寒さを感じた場合、人間よりも強いストレスを心身共に感じるといわれています」

K様の仰った、その先の話を要約すると。
私たち人間と同じように、犬様は寒さや冷えを感じれば、それを凌ぐために体温を上げようとして身体が熱を作り出す。
無論、そのためには、たくさんのエネルギーが必要となる。
よって、寒すぎる状態が続けば、それに比例して、体温を保つための熱を作り続けなければならなくなるわけだ。

専門家の中には、その状態がずっと続くことによって寿命が短くなってしまう、と提唱なさる方がいるので、決して楽観視できない。
やはり、犬様の寒さや冷えの対策は必須といえるだろう。

では、犬様に防寒対策が必要であるとする判断基準は、どういったものなのか。
K様のご意見はこうだ。

「寒さに強い犬種か寒さに弱い犬種かにかかわらず、犬が寒がっているサインを見逃さないことです」
「それは、どんなものでしょうか?」
「寒い時期における犬の行動や仕草、状態に注意を配ることです。分かりやすいのは、犬が震えている状態ですね」
「震えているということは明らかに体温が低下している証拠で、身体が冷えきってしまわないように筋肉を小刻みに動かしているということですものね」
「そうですね。そうやって身体を温める行為で寒さを凌ごうとするのは、猫やハムスターやウサギなどのペットもそうですし、人間でも同じです」
「同じといえば、寒さで身体を丸めて小さく縮こまる状態も、寒がっているサインとなりますよね」
「はい」
「私自身も、冬場の就寝時に布団に入った際は、毎晩、小さく縮こまっています」
「そうすることで、体温を逃がさないようにしているわけですね」

犬様が寒がっているサインには、まだほかにもある。
これも分かりやすいといえるが、動きが鈍くなる点だ。

暖かい季節には活動的であっても、寒い季節になるとあまり動きたがらない犬様がいる。
そのことは、メビー・ラックをご利用頂いている飼い主様方からもよく伺う話である。
なんでも、ケージの隅っこでじっとしっぱなしだったり、ベットやクッション、毛布の類の下に潜り込んでばかりいるそうだ。
それは正しく寒がっている証拠であろう。

それらの行動に付随して、寝ている時間が増える点もあげられる。
飼い主様によっては、一日中ずっと愛犬様が寝ているので、さすがに不安を覚えたと仰る方もいるくらいだ。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉