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昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜96

「メビー・ラックをご利用の飼い主様の中には、ケージの天井や周囲の柵の部分に毛布やフリース素材のブランケットなどを掛けていらっしゃる方がいますが、その方法について、K様はどう思われますか?」
「よろしいかと思いますよ。とくに冷え込みが増す冬場の夜には効果が期待できるのではないでしょうか。それだけでも冷気を遮断できますし、なによりも電気代などがかからないので、低コストで済みますしね」
「冷気を遮断するのには、段ボールも役立ちますよね」
「そうですね。さらに保温性を高めたければ、段ボールの上からビニールシートを被せるのも効果的です。ビニールシートを被せるのと被せないのとでは、暖かさの維持時間にけっこうな差がありますし。ちなみに、張り合わされたダンボール紙の隙間の空気が動かないように、ビニールテープなどで側面を縁取りすると、保温効果がより高くなりますよ」
「なるほど。段ボール+ビニールシートのほかに、使えそうなものってありますか?」」

K様は少し考えたあと、思い出したようだ。

「そういえば、知り合いの飼い主に、発泡スチロールを利用してる方がいましたね」
「使い方は?」
「大まか、段ボールと同じです。ケージの底面や側面や天井に発泡スチロールを貼り付けてました。さらに、ケージの出入り口にはビニールカーテンをつけていましたから、確かに保温力が高いといえるでしょうね」
「まあしかし……その方法は、イタズラをしない犬様に限りますよね。イタズラ癖のある犬様だと、発泡スチロールをガリガリして散らかしてしまうでしょうし、なによりも、散らかったそれを犬様が誤飲してしまっては心配ですからね」
「仰る通りです。なんだったら、ケージの側面を板などで囲って、その外側に発泡スチロールを張り付けてしまえばイタズラはできませんが……それはそれでスペースを取ってしまうので、やれる方は限られるでしょうね」
「段ボールにせよ発泡スチロールにせよ、ケージの中に毛布やフリース素材のブランケットなどを敷いてあげることも、寒さ対策として重要となりますよね」
「ええ。ケージの中にベットも入れるならば、その形状に気を配るのも、忘れないようにするべきですね」

確かに、同じベットでも、形状によって保温性能が違ってくる。
平型よりも、ドーム型や袋状になっているベットの方が保温効果が高いので、とりわけ冬場には推奨したい。
最近では、マイクロファイバー素材を使用しているものも多いので、選択肢の一つとしてみてはいかがであろうか。

また、防寒対策で忘れがちなのが、ケージの下である。
ケージの下にも何らかの防寒物を敷き、下からの冷気が入り込まないようにして頂けたらと思う。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉