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無知の危険 1

ペット様と暮らすことを決めたならば、実際に家に招き入れる前に、飼い主様はそのペット様のことに対しての充分な知識を有するべきである――
強くそう思う事故が、英国メディアの『The Sun』などで報じられた。

また、無知による悲劇か……。
思わずそう嘆きたくなるような事故は、英国ノーフォーク州ゴーレストンで起きた。

報じられた内容によると、この事故によって命を落としたのは、”キキ”と名付けられた6歳の猫様。
亡くなった原因となったのは、”キキ”の飼い主様が自宅のリビングテーブルに飾ったチューリップ。
そう。
”キキ”はチューリップを口にして中毒を起こし、お亡くなりになってしまったのである。

”キキ”の異変に飼い主様が気づいたのは、チューリップを飾った翌朝。
12歳の娘と共に、ぐったりとした姿で動く”キキ”を動物病院に連れて行った飼い主様は、『チューリップによる中毒で腎臓機能が低下してしまっている』という診断結果を、獣医師から伝えられた。
さらには、『すでに手の施しようが無い状態で、残念ながら回復は望めない』とも付け加えられたという。
そのため、飼い主様は娘と40分ほど話し合い、最終的には”キキ”を安楽死させることに決めたそうだ。

この悲劇について受けたインタビュー内で、事故当時のことについて、飼い主様は下記のようなことを話している。

「チューリップを買ったことは、これまで2回ほどしかなかったと思います。私はそれを買って自宅に帰り、ソファーで仕事をしていました。すると”キキ”が雑誌のモデルのようにチューリップの横でポーズをとったので、私はすぐにその瞬間を撮影しました」

「写真の”キキ”の目線はチューリップに向いています。ベストショットだと思っていましたが、悲しいことに”キキ”の最後の写真となってしまいました。この時、私はチューリップが猫にとって有毒だとは知らなかったのです」

「”キキ”はおそらく誰も見ていない時に、口にしてしまったのでしょう。翌日の朝に”キキ”を抱きしめてあげようとしたのですが、元気がなくお尻が濡れていました。その原因が家の中にあるのではと考えて、ようやく気付きました。ユリの花が猫にとって有害だと知っていた私は、チューリップが原因に違いないと悟ったのです」

「娘にとって、この経験は一生忘れられないような辛い出来事になってしまいました。娘は”キキ”を亡くして以来、ベッドに入っては泣き、泣き疲れて眠ってしまうという状態でした」

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉