新着情報

理想とは…… 1

またもや、猫様への虐待事件が起きた。

今月12日。
元学校臨時教職員の男(25)を、福岡県戸畑署が、福岡地検小倉支部に書類送検した。
動物愛護法違反容疑で逮捕されたこの男は、今年5月2日午前2時8分頃に、自宅にて、自称”自分の猫”様を殴りつけ、踏み殺したという。
この騒ぎを聞きつけた近所の住民が同署に通報し、事件が発覚した。
報道によると、警察官が現場に駆けつけた際、男は殺害した猫様をゴミ袋に入れていたそうだ。

この男は過去にも、自称”自分の猫”様を20匹ほど捕まえていて、そのすべてを殺害し、燃えるごみとして棄てることを繰り返していた。
男の供述によれば、犯行動機は、

「呼んだらすぐにやってきて、体を触らせて、きちんとトイレをするのが理想の猫だ。今までの猫は、理想の猫ではないから殺した」

だと主張しているらしい。
要するに、自分に懐かない猫様に腹を立て、殺害していたわけだ。

今年8月には、野良猫様3匹を鉄製ケージに閉じ込め、熱湯をかけたりガスバーナーであぶり殺すなどした税理士の男(52)が、動物愛護法違反容疑で警視庁保安課に逮捕された。
この男はこれまで、少なくとも12匹の猫様を虐待していて、その様子を撮影していたという。
その動画をインターネット上のファイル共有サイトに投稿していたことも、報道によって明らかになっている。

男の供述によれば、犯行動機は、

「猫は糞尿が臭く、爪研ぎで壁を傷つける。有害動物の駆除であり、法律違反になるとは考えていない」

と主張し、容疑を一部否認しているそうだ。

今年6月には、動物愛護法違反と廃棄物処理法違反の容疑で、神奈川県警相模原南署が25歳の女(無職)を逮捕した。
警察の調べによると、この女はワンルームマンションにて、自称”飼っている”猫様13匹を虐待で死なせた上、そのうちの11匹の死骸を付近の公園に埋めたという。
報道によると、この女の部屋は猫様の排泄物が散乱し、極めて不衛生な状態だったそうだ。
それもそのはず。
この女はべつの場所に住んでいて、猫様たちと一緒に暮らしていたわけではないからだ。
事実、毎日の猫様たちのお世話を怠っていたという。

それにもかかわらず、警察の取り調べでの供述で、

「猫の餌は、3日、4日に1回程度で部屋に戻り、与えていた」

と女は主張し、

「だから虐待はしていない」

と容疑の一部を否認している。
要するに、暴力を振るうことなどが”虐待”であり、排泄物を放置するなどの不衛生な環境で飼うことや不充分な給餌は”虐待”ではない、とこの女は考えているらしい。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉