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理想とは…… 5

過去ブログ『理想とは…… 4』で書いたように、ペット様を含む動物への虐待行為を行った者は、懲役や罰金に処せられる。
それでも、だ。
痛恨の極みながら、動物虐待を行う不届き者は後を絶たない。

そのような卑怯で残忍な輩から、動物たちをまもるにはどうしたらいいか――
所謂”アニマルポリス”のような専門機関が発足されて、さらなる監視を強化する必要があるだろうが、私たち一般人としても、動物への虐待が疑われる場合に見て見ぬふりをしないことが重要だ。
目撃した日時を含む虐待状況などを、速やかに警察へ通報すべきである。

虐待はなにも、殴る・蹴る・熱湯をかける・火をつけるなど、動物の身体に外傷を与える暴力行為だけを指しているわけではない。
心理的抑圧・恐怖を生じさせるなどもさることながら、動物虐待の定義(動物愛護法44条2)について環境省が通知しているように、放置(ネグレクト)も含まれる。
要するに、適切な飼育環境を用意しなかったり、健康管理をしないで動物を放置することをいうのだが、たとえば、それはどういうことかというと。
一般家庭で飼われているペット様の場合、以下が虐待に該当する可能性がある例だ。

・エサの量が不充分で、ペット様の栄養不良が見て取れる(たとえば、骨が浮き上がって見えるほど痩せているなど)
・エサを数日間入れ替えない(たとえば、腐敗しているなど)で、置きっぱなしになっている
・ペット様が望む時に、いつでも新鮮な水を飲めない環境下である
・ペット様のエサや水が入った容器の洗浄がされておらず、汚れっぱなしである
・ペット様の爪の手入れがされておらず、異常に伸びたままである
・ペット様の被毛の手入れがされておらず、異常なほどの毛玉に覆われている
・ペット様を散歩に連れて行かない
・ペット様を長時間留守番させることが多く、人間都合(『うちの子は留守番ができるから大丈夫』などの思い込みや決めつけを含む)でその対策を講じない(べつの人にお世話を頼むなど)
・リードや鎖で繋ぎっぱなし、または狭いケージなどに入れっぱなしで、ペット様の自由な行動を制限している
・排泄物の処理を怠り、ペット様の周りが糞尿まみれで悪臭がする
・暑さ寒さ、風雨や雪などの天候から身を守れない環境下でペット様が飼育されている
・ペット様がケガや病気を患っているにもかかわらず、獣医師による適切な治療を受けさせない
・ペット様の体格に合わないきつい首輪やハーネス、短すぎるリードなどを装着させている
・しつけや訓練と称し、ペット様に暴力を振るったり、怒鳴りつけたりする

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉