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秋田犬の贈呈 上

先日閉幕した平昌五輪の、フィギュアスケート女子金メダリストであるアリーナ・ザギトワ選手。
その彼女に秋田犬を贈呈することを、秋田犬保存会(本部・大館市)が18日に発表した。

同保存会の遠藤敬会長が会見で語ったところによれば、贈呈する秋田犬は生後約3カ月の雌に決定したらしい。
これは、贈呈する時点で生後3カ月を迎えるという意味で、先ずは、贈呈候補に残した複数の子犬の画像をアリーナ・ザギトワ選手選手に送り、4月中にその中から本人に選んでもらう方針だという。

その後の5月3日、同犬保存会の本部がある大館市内にて開催する保存会の品評会の場で、贈呈が決定した子犬のお披露目会を行う運びになる。
そうして、5月末から6月初旬に予定している贈呈式(場所は、ザギトワ選手が練習場としているモスクワのスケートリンクだそうだ)にて、同選手に贈呈されるらしい。

上記の発表を行った際に、同会長は、

「『できるだけ小さいうちから飼育したい』というザギトワ選手の要望を聞いた。雌は気質が優しい。おとなしくてかわいい子犬の選定をこれから進める。世界に秋田犬を普及させる契機としたい」

とも語った。
また、同市の福原淳嗣市長は、

「”ゆめ”の親戚に当たる姪っ子をできれば届けたい」

と話したそうだ。

”ゆめ”というのは――
ご存知の方々がほとんどであろうが、2012年に、日本からプーチン・ロシア大統領に贈呈された秋田犬(子犬)のことである。
贈呈名目は、2011年に発生した東日本大震災への支援のお返し、ということだと喧伝されている。

同大統領への秋田犬の贈呈話でいえば――
2016年の来日時のことが思い起こされる。
同大統領の来日に合わせて、日本政府はオスの秋田犬の贈呈(目的は、先に贈呈済みの”ゆめ”の婿として)を見当していたが、結局はロシア側から断られた。
要するに、日ロ関係の友好増進につなげたい日本政府の目論見が失敗に終わった、というわけだ。

さておき。
上記二つに関する秋田犬の贈呈話の報を耳にした私の中には、正直、すっきりとしない感想が残っている。

漏れ伝わってくるニュースによれば、だ。
プーチン・ロシア大統領は動物好きであるらしいし、”ゆめ”がなついている様子が伝えられている。
それが本当なのであれば、”ゆめ”はちゃんと可愛がられているのであろう。

今回、贈呈が決まったアリーナ・ザギトワ選手についても、動物好きな一面が伝えられている。
自宅では現在、猫や2匹のチンチラを飼っているらしい。
以前は、ヨークシャーテリアも飼っていたそうだ。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉