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飼い猫様の窃盗 1

『たとえ離れていても』シリーズの途中ですが――
対岸の火事だと無視できない事件を、先日のニュースで聞き及んだので、本日は、それにまつわるブログを書かせて頂きたいと存じます。

件の事件は中国四川省成都で起きたもので、11月下旬に、ある業者の男が動物保護センターに摘発されたそうです。

なんでも、その業者の男は動物愛好家を自称し、何十年にも渡って捨て猫の世話をしていると語っていたらしいのですが……。
その実は、都市部や農村で手あたり次第に猫様を捕獲した後に解体し、その肉をウサギ様の肉と偽って飲食店などに売り捌いていたとのこと。
解体された猫様の数は、日におよそ100匹にも渡るとか……。
処分場には水死させられた猫様と冷凍された猫様が確認され、合計1トンにも及ぶ量だというから言葉を失います。

また、発見された多くの猫様には首輪が付けられていたそうです。
つまり、誰かに飼われている猫様だと推定されます。
中には高価な種の猫様もおり、それらは、業者の男自らが飼育した後、解体・売却、または己で食していたといいます。

この業者の男が犯した罪は、愚行以外のなにものでもありません。
その想いは、当ブログをお読みになって頂いている方々も同様のことだと存じます。
日頃、飼い主様各位から充分に愛されている犬様や猫様のお世話を承っている私たちとしても、この上なく胸を痛める次第です。

気をつけて頂きたいのは、”このような事件は現代日本では起こらないことである”と油断して、見過ごしてしまわないようにすることです。

中国や韓国をはじめとする世界各地の一部の人々とは違って、私たち現代日本人は犬様や猫様を食す習慣を持ち合わせていません。

誤解を招かないように付け足せば。
それぞれの文化に、むやみやたらと難癖をつける気はありませんし、だからといって、もろ手を挙げて賛同する気もないのが、正直な感想です。

古来、”命をいただく”ことで私たちは生きてきて、”命を繋ぐ”ことを繰り返してきた結果、”今”があります。
それは紛れもない事実です。
それと同時に、遥か彼方の昔に比べれば、私たち人間は様々な面において、進化・向上・気づき・悟り・目覚めをしていることもまた事実です。

私的な考えを申し上げるとしたら。
すべての経験を糧にして、純粋な心に照らしながら余すことなく向き合えば、”今どう生きるか”が自ずと見えてくるはずだと信じています。
”命をいただく”ことに感謝の念を忘れず、”命を繋ぐ”ことに背を向けない生き方を、”今”、私は見ているのです。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉