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飼い猫様の窃盗 85

違和感を覚えた理由としては先ず、今回の捜索において近所に配布されているチラシは、古い順に、

1、S君の飼い主様が自力で捜索をしていた初期に自作したもの
2、心無いペット探偵会社が作成したもの
3、私が捜索に加わり、『1』に、私の電話番号も追記してあるもの

の三種類だという事実が関係しています。

それら三種類のチラシのうち、

・1、S君の飼い主様が自力で捜索をしていた初期に自作したもの

に関しては、私の電話番号の記載がありません。
ですので、そのチラシを見てお電話を頂けているのであれば、そもそも私に電話がかかってくるはずがないのです。

・2、心無いペット探偵会社が作成したもの

に関しては、一目で業者だと分かる、ペット探偵会社の電話番号(フリーダイヤルの場合も含む)が記載されています。
であるからして、『この電話番号は、飼い主さんのもので間違いないですか?』などと聞いてくることはあり得ません。

・3、私が捜索に加わり、『1』に、私の電話番号も追記してあるもの

に関しては、一番最近に配布したチラシになります。
一軒一軒訪問し、手渡しで渡す際に、

「今後もしS君らしき猫様を見かけることがありましたら、こちらに記載してあります私の電話番号にご連絡を頂ければ幸いです。万が一繋がらない場合は、留守番電話にメッセージを残して頂くか、もう一つ記載されてある電話番号(S君の飼い主様のもの)に連絡をお願い致します」

と告げてあります。
もちろん、タイミングの都合上、すべての住人にお会いできたわけではありませんが、周知はほぼほぼ、対面で行いながら行ってきました。
つまり、私の顔や声は知られているわけです。
よって、『この電話番号は、飼い主さんのもので間違いないですか?』などと、いちいち確認してくることに違和感を覚えた次第です。

さらには、電話をかけてきた男性の、

「今、どちらにいらっしゃいますか? 迷子の猫の件で、早急にお話したいことがありまして……」

という質問内容には、違和感にプラスして疑心を感じました。

今回のことに限らずですが、飼い主様の現在地や所在地を知りたがるケースには注意が必要です。
目撃情報提供者を装って飼い主様に接触を謀り、良からぬことを企む不埒な輩が存在するからです。

たいていの場合は、迷子ペット様の保護または目撃情報に対する謝礼金の要求が狙いです。
いわずもがな、そういった目撃情報の類は信憑性に欠けるので、相手にしない方が無難です。

また、女性の飼い主様の場合は、ご自身の身の安全にも気をつけて頂くことが重要です。
たとえ、迷子ペット様が『今まさに目の前にいる!』といわれても、舞い上がって、お一人で現場に向かうことを、私は推奨致しません。
暗い時間帯であれば尚更です。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉